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少々歩いても汗ばまない気持ちの良い晴天でした。雨に洗われた後だったこともあって草木の緑が鮮やかでした。ここに至る前、山門をくぐったところで最初の昼食を食べ、般若湯を嗜んでいましたので心身共にさわやかな気持ちで大仏殿を眺めました。
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この木製の植木鉢が約700円でした。中国製です。中国では今もどんどん木を切り出しているのでしょうか。そのお金でトップファッションや飽食に走っているとしたら金色夜叉の世界です。それではなんだか、樹木も人間も気の毒になります。なによりも、森の住処を奪われる野生生物が心配です。 |
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日曜大工は旧玄関の前で行いました。39年前に金融公庫を使って94万円で建てた当時の玄関です。今は裏出口となり、ドアーを狭くして壁面に棚を設えています。鉄平石のたたきは、25年前に妻と一緒に張りました。その時、石の間のセメントを指先で一所懸命になって塗り込み、気づくと指先から出血していて妻に叱られました。
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1980円のパラソル、一組5800円の椅子やテーブル、針金と端布で手作りした電気の
傘。こうしたものでも優雅な話題さえともなえば、とても楽しい空間にできます。妻は「何度かレジャーランドに出掛けたと思えば、風除室まで作れ」たね、と喜んでいます。妻はまだレジャーランドに出掛けたことがありません。
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夕食のオニギリです。山形県に呼ばれて訪ねた時に、米沢でお土産に所望したウコギの苗が立派に育ちました。その新芽のウコギご飯とツタンカーメンのエンドウご飯のオニギリです。後者は、炊いてから保温状態で8時間経過すると緑の豆が赤く変色します。ウコギご飯は時間がたつと緑色の鮮やかさが減じます。 |
中国から輸入した木材4000円分、そして日本製の1500円の塗料と400円の釘で作った日曜大工の棚です。半日かかりましたが、夢中になりました。大工は私が、塗装は妻が担当しました。塗料の色の選択を私は間違ったようです。
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