堆肥の山の移動とアスバラガスの畝の手入れ

 


@ 堆肥の山。左手前はハッピー。右側にシイタケのホダ木を寝かせた山が見える。堆肥の山は、畑の残滓(イモの蔓とかトウモロコシの茎や葉など)を井桁状に積み上げながら、その中央に台所からでる生ゴミを放り込み、腐蝕させながら次第に高く積み上げたものです。
A 腐植層が分厚くなった堆肥の山は、裾をせせるとよい腐植がとれる。
B 篩(ふるい)で漉した腐植に土を混ぜて夏野菜の苗を育てる土を作る。
C 種をまき終わったポット
D 腐植層が分厚くなった頃合を見て、上部の未だ腐蝕していない部分を取り除き、下部の腐植を取り出しよくする(左)と同時に、取り除いた未腐蝕部を別の場所に積み上げて新しい堆肥の山の基部をつくる(右)。この作業はそうとうきつい。堆肥の山が崩れないように畑の残滓を絡ませあいながら井桁状に積み上げますから、それを解いて移動させるのはしんどい。また、中央の生ゴミは腐る過程にあり、重くてべとついており扱いにくい。
E 腐植土を大量にアスパラガスの畝に載せ、鍬で鋤きこみ、畝を10cmほど高くした。私にとっては、アスパラガスといえば苦味を楽しめる白アスパラガスのことですから、軟らかい土を分厚く盛って白アスパラガスが収穫できるようにする。