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煎茶をつくったGW 06/05/07

 ゆったりとした1週間になりそうです。日曜日は大学の後輩からオオルリの写真をもらったり、蓬(よもぎ)を摘んで草もちを作ってもらったりすることから始まり、週末は、アイトワ塾の仲間と奈良を訪ね、唐招提寺での朝の散策で締めくくることになっているからです。この間に、煎茶作り、トマトの覆いやインゲンマメの支柱作り、もらいものの九条ネギやカシワバアジサイの苗の定植とか庭掃除に精を出しています。金魚の身に可愛そうなことが生じましたから、今後の備えも試みていますし、保健所が回覧版に素晴らしいメッセージを載せましたのでとても喜んでもいます。トマトの苗は例年と同様に買いました。

 お茶の葉は好天の月曜日、5月1日の昼間に若芽を摘み、夕食を終えてから2人で煎茶作りに挑戦したのです。これまでは釜煎り茶しか作ったことがありませんので、ホットプレートを生かして茶もみに2時間あまりもかけ、煎茶の挑戦したのです。とても気に入った茶葉が数十人分ほど出来ました。早速、和三盆を固めた干菓子をともに試飲をしたのですが、とても美味しい煎茶が出来ました。「わが家の庭には遊ぶことがいくらでもありそうですね」、と妻は嬉しそうに語っていましたが、これでアイトワ流煎茶作りの要領を会得した感じです。

 「自活のススメ」の原稿づくりも進みました。義妹がサバ寿司を少しくれたのがきっかけです。早速ニュー麺を作ってもらい、昼食にサバ寿司と一緒に食べたのですが、ふと過去を振り返っています。「そうだ、これで」と、直ちに原稿づくりに手を付けました。3時間ほどかかりましたが4回分の原稿の構想ができたのです。リアルタイムに生じたことを記す原稿と違って、私の場合はこうした作文の推敲に手間取るのが常ですから、紙面に載るのは七夕の頃になりそうです。

 TV取材の依頼が舞い込んでいます。楽しそうに生きているシニアーを取り上げるNHK地方版のシリーズ番組の1つですが、ほんの数分間の番組とのことですし、現在進行形の大学の講義に生かせそうにも思い、妻の了承を得て応じることにしました。庭を「生活の基盤」として生かしているところが狙いのようで、山菜を生かした調理場面など妻の手を煩わせそうですが、後々自己紹介をする資料として生かせそうに思い、応じたわけです。撮影は10日です。

 金魚の身に可愛そうなことが生じました。鱗がゆるみ白いカビが生えたような病気が発生し、次々と死なせたのです。金魚を入れている水鉢や水槽などのうち6箇所で発生し、残る6箇所では発生していません。そこには共通点があり、原因を特定できそうです。半月ほど前にDIYショップで買った10匹の金魚に問題があったようです。その10匹を分けて入れた水槽ではすべてで発生し、入れていないところでは問題が生じていないからです。また、金曜日にそのDIYショップの淡水魚売り場を覗いてみると、金魚の水槽はすべて空になっていました。

 伝染病でしょう。後から加えて所では先からいた分もやられましたので、ある試みを始めました。睡蓮やクワイなどを植えた鉢を取り出して水を抜き、掃除をした上で2箇所では干し、2箇所では直後に水を張って元に戻しています。後日改めて金魚を入れるつもりですが、問題は喫茶店のテラスにある大型の水槽です。問題の金魚を4匹を加えたのですが、そこには幾年も前から育ててきた金魚も含めて10数匹が棲んでいたからです。すでに2匹しか生き残っていません。

 畑が夏姿になるのと歩調をあわせるようにして庭の木々もうっそうとしてきましたから、一部ではすでに刈り込みを始めています。アメリカザイフリボやサクランボなどが実をつけましたし、ハナミズキやブルーベリーなど次の花が咲き始めています。ポットで育てているトウモロコシの苗が思ったより早く大きくなっていましたので畑におろし、友の迎えを待っています。

庭に来る青い鳥です。子どものころチルチルミチルの話を聞いて、青い鳥は想像上の小鳥だろうと思っていたのですが、瑠璃色に輝く小鳥が毎年訪ねてきます。オオルリです。望遠レンズでハナミズキに停まっているところを撮ってもらったものです。4月22日のことです。
3時間ほどかけて蓬(よもぎ)を摘みました(左)。というより、蓬が自生している数箇所のうちの一箇所を蓬畑にするために、日曜日に3時間ほどかけて整備をしたのですが、ついでに蓬を摘み、ヨモギ餅を作ってもらったわけです。小豆は昨年の暮にいただいた仙太郎の小豆を用いました。
掃除中の水鉢です。紫外線で病原菌を殺せるのか、乾燥で殺せるのか、薬物以外には防ぎようがないのか、実感したく思っています。過去に、この病気で大型水槽の魚を次々とすべて死なせたことがあります。抵抗力のある金魚が生じてもよさそうに思うのですが。
井戸枠花壇のチューリップが無事に咲きました。実は、昨年暮のアイトワ塾のパーティーで子どもたちが大暴れし、荒らしたのです。大雪が残っていた夜のことです。上のテラスからこの花壇に飛び降りたうえで道に降りるルートを見つけ、駆け回る遊びを考え出した発想力に感嘆したものです。中央の球根はやられたようですが、思ったより瑕は少なかったようです。

畑は次第に夏姿に変わりつつあります。トマトの覆いを作り、苗を植えました。苗が定着したインゲンマメの畝には竹の支柱を立てました。これからキュウリ、ツルムラサキ、ゴーヤなどの支柱も立ちますし、ヤーコン、トウモロコシ、コイモなど背丈の高い作物も育ちますから、畑はうっそうとなります。

5月6日夕刻のハナミズキです。庭には5本のハナミズキ(そのうちの3本が写っています)と1本のヤマボウシがありますが、1本のハナミズキのような花をつける木は、ヤマボウシのような実をつけます。
金太が可愛い首飾りをしています。夜分にとても吠えましたので放しておいたのですが、朝になってみると首輪をなくしていたのです。早速新しい首輪を買い与えました。