畑の見学

 

 畑の見学。畑の一角でワスレナグサとユキノシタが群生して咲いていました。勉強になったのはコイモやヤツガシラの育て方でした。ウリバエを警戒して、マクワ、トウガン、ヘチマ、キュウリ、スイカ、ヒョウタン、ゴーヤ、ハヤトウリなどを離れ離れに育てていました。長芋の育て方も学びました。ツルムラサキは数本も育てたら十分とのことでした。キュウリ、トマト、インゲンマメ、キャベツなどの数は家族の数に似合っていそうでしたが、コイモやヤツガシラとナスの数が多いのには驚きました。玉ねぎは収穫したばかりで、間もなくつるして干されることでしょう。キャベツはわが家以上に虫に食われていました。

 ナスの数が多いのには驚いたのは、大君ケ畑(おじがはた)を訪れた折に振り返った妻との野菜談義「ナスかダイコンか」(5月5日の当週記で触れた)を再び思い出したからです。次回お訪ねした折にナスがこんなに多いわけをもっと詳しく聞きたいものだと思いました。今回は「デンガクにも使いますし」とまでしか聞かせてもらえていません。わが家では近年、ナスを作っていません。それは虫の被害があまりにも目に余るからです。