幼稚園の園長

 

 幼児期の間に自然と共生する心を育んでおくことが大切ではないか、と若き園長は考えていました。いかなる時代になろうとも、逞しく生きてゆける力を授ける上で、それはとても大切なことだと私も思います。近頃は、「心」という言葉を軽率に用いて、身が手や我侭の免罪符に生かす人が目立ちますが、それだけにこの園長が訴える「心」に惹かれました。