2日間雨が続いた
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今年の梅雨は異常でした、多くの地域が集中豪雨に悩まされ、九州や長野では1200mmも降って土石流まで発生させ、多くの犠牲者まで出しました。韓国や北朝鮮をはじめ同様の被害に悩まされた国も多かったようです。逆にどこかでは砂漠化を深刻なまでに進めているのではないでしょうか。 アメリカのカリフォルニア州をはじめ、ヨーロッパや南アなどは異常高温で大勢の死者を出しています。極地では大きな氷山が溶けて崩れたり氷河が短くなったりしています。これは地球の温暖化現象が顕在化したものと見てよいのではないでしょうか。 アメリカのゴア前副大統領が、地球温暖化現象の深刻さを訴える映画を製作・放映し、京都議定書の重要性をアメリカ国民に訴え始めたとか。気の毒なことをいうようですが、再度深刻な被害を与えるハリケーンなどの天災が生じる方が、テロなどの人災が生じてアメリカ人を狂わせるよりも、アメリカ人にとって望ましいことではないかと思いたくなります。 アメリカでは石油メジャーが巨額の利益を上げているとか。これは、ブッシュを躍らせて火事場泥棒のようなことを画策した人のシナリオ通りの結果ではないか、とか。もしそうなら、戦争による地球温暖化問題の加速まで組み込んだ、つまり人災と天災の境目を分からなくする悪循環の末期的症状かもしれません。なぜか、気違いに刃物という諺を思い出します。 |