3種の羽二重
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アイトワの旗を新たに作るために、友が特別に染めたり晒したりして届けてくれた絹の羽二重(上左)です。これまでは既製の綿の生地を用いてきましたが、染色堅牢度や晒しが悪く、すぐに色褪せたり黄変したりしてしまい(上右)泣かされていました。 当初は、旗屋さんでプリント加工した旗(下)を別注で作ってもらったのですが、プリントに用いた顔料の堅牢度も悪く、すぐに色褪せてしまいました。そこで、緑色に染色した生地と晒しの生地を用いてパッチワーク方式で作ってきたのです 友は、濃い方の緑は合格点だが、明るい方は50点の出来(染色堅牢度)だ、といいます。白い生地は黄変しにくい加工がされているようです。この3種の生地を用いて、妻は2種の旗を作り、一枚おきにかざそうとしているようです。友は、退化状況を見て、悪ければ再挑戦しようと考えているようです。 友によれば、別途赤や黄色などの生地も作ってもらっているようですから、妻は木をシンボライズした3つの白い部分の上に、それらの生地を用いて梅やドングリや楓のマークをパッチワークした旗も作ってみようと思っているようです。 |
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