セミナーハウス
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セミナーハウス@
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Aその内部
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Bゲストハウスの内部
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Cそのトイレ
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セミナーハウス@とAその内部 翌朝ここで記念スピーチをした。Bゲストハウスの内部 Cそのトイレ 都市水道のない山で「なぜウォッシュトイレなのか」 その水は山の頂上に設けた巨大なタンクにモーターで運び上げていた D海星風呂 Eその内部(男性用) 30人の宿泊客が対象なら、時間帯を設けて男女で使い分けるべきであって、2つも浴室は要らなかったのではないか Fその窓から見た景色 G森のエネルギー工房 樹木を粉砕したチップを燃して風呂の湯を24時間循環させる能力があるという。その必要があるのか。むしろ宿泊者が薪で焚く風呂の方が。そして、その薪は宿泊者が(多くの自然が残る)公園内で集めた方が、教育効果があったのではないか Hその内部 廃熱がものすごくもったいなく感じた Iこどもの森センター Jその内部 K昼食でとった「星の見える丘カレー」 近隣の主婦が誠実に調理に当たっていた。この施設の側に湿地があり、世界で最も短い名称の草(イ=一般にはイグサ)と競うようにしてヌマトラノオやミソハギ(花が少ないこの時期にボンバナと呼んで仏壇に飾られる)が咲いていた。L側にある湿地の観察台 M世界最小(4cmほど)のトンボ、ハッチョウトンボ(オス)が舞っていた キイトトンボもたくさん飛んでいたが、とまれば小さくて迷彩色のようになり、撮れなかった。夜になれば、夏虫の女王カンタンも鳴くそうです N潮騒のテラス 抜群の見晴らしだ。その見渡せる海では、世界で一番長い名称の草(リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ=俗称アマモ)が生えている。このテラスの耐用年数は? 私なら恒久的な石組みで作っていた O木クズを敷き詰めた山道の階段 すでにチマキ笹が芽生え始めていた 敷き詰めた木屑はすぐに堆肥になり、その栄養を求めて笹がはびこり、3年ほどで笹の海になりそう P記念の丘 組み石の上に赤土を固めた土塁 なぜ自然を削り取ってまでこのようなものを作ったのか。 この資材は潮騒のテラスに生かすべきであった? Q山道の水路にかけた丸木の小橋 2年を待たずして朽ちるだろう R芝で3面張りした水路 どのような管理をすればよいのか。その水路と道路の間の裸地にはイネ科の野草も生え始めていた。この1本が種を振りまくまで放っておいたら、来年から向こう数年にわたって毎年100本は抜かなければならない。そんな草が無数に生えており、鼠算式に増えることが予想された。どうこの裸地を維持するのか。除草剤を使えば、イネ科の芝まで枯らしてしまう。第一、未来を睨んだ公園では除草剤は御法度だろう。S竹で食器を作る人たち aセミナーハウスの中庭で、学生がボランティアで石組みの円形劇場を作り始めており、市民パワーの逞しさを感じた bこどもの森センターの近くでは別の学校の学生が日干し煉瓦を作っており、味噌倉でも作るのではないかと期待した。このセンターでは、主として近隣の市民を対象とした催しを開いていたが、食器を持参しなかった人には竹で食器を作らせていた。その削りクズを、もう1つの大学の先生が、催し後に引率した学生に掃除をさせていた。次代を予感し始めた人々と、これまでの延長線上に未来はあると思いたい人々の差が、随所に垣間見られ始めたような気がした。 セミナーハウスでもらった印刷物を見て少し安堵した。マムシやスズメバチ、あるいはウルシやヌルデを敵対視しておらず、上手に棲み分ける知恵の大切さに気付かせようとしているように見たからだ。たとえばOの木クズを敷き詰めた山道の階段やQの山道の水路にかけた丸木の小橋も、時間の問題で朽ちて崩れる。これをいかに位置づけるか、が課題だろう。自然を畏敬し、自然との共生に目覚め、自己責任能力に富んだ人になりたい人を育む公園になってほしい。そのために注意すべきことは、何を中途半端と見るかを熟慮し、中途半端はありえないということを自覚することだろう。 |
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D海星風呂
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Eその内部(男性用)
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Fその窓から見た景色
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G森のエネルギー工房
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Hその内部
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Iこどもの森センター
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Jその内部
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K昼食でとった「星の見える丘カレー」
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L湿地の観察台
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M世界最小のトンボ、ハッチョウトンボ(オス)
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N潮騒のテラス
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O木クズを敷き詰めた山道の階段
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P記念の丘
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Q山道の水路にかけた丸木の小橋
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R芝で3面張りした水路
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S竹で食器を作る人
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aセミナーハウスの中庭 | b学生が日干し煉瓦を作っている |