オハギ

 

 金曜日の午前中に、庭で赤や白のヒガンバナ@が咲いていることに気付きましたが、ピーターハーパーさんたちはとても興味を示しておられました。もうすぐさまざまなヒガンバナに似た花、リコリスが咲きます。

 翌土曜日の朝に、アイトワ塾生の友が「彼岸の中日です」といって「オハギ」Aを届けてくれましたが、妻は早速両親に供えました。庭では白い萩の花Bが満開でした。

 春の彼岸の中日にもこの友はオハギを届けてくれましたが、それは「ボタモチ」と呼びます。ボタンの花が盛りの時期ですから。

 この友のご母堂は、彼岸が巡ってくるたびにオハギやボタモチを沢山つくり、家族だけでなく大勢の人に振る舞われるそうです。わが家も彼岸のたびに母が造って幾軒かの家族にお裾分けしていました。最後につくったのはボタモチの方で、死ぬ1年前のことでした。

 

赤や白のヒガンバナ@

 

「オハギ」A
白い萩の花B