一人を殺せば殺人だが、1万人を殺せば統計である

 

 

 アメリカに言われて郵政民営化を強行したり、ブッシュに頼まれて憲法に反する派兵という人身供与をしたり、BSE問題では日本国民の身体を守るために設けた基準をブッシュに急かされて緩めたり、基地移転では途方もない額の税金を投入する約束をしてブッシュを喜ばせたりしましたが、故エルビス・プレスリーのフアンだった小泉さんは、お返しにその住居まで大統領専用機で案内してもらうという前代未聞の歓待を受けたことを思い出したのです。こうしたもてなしをブレアさんが受けていたら、イギリス国民はどうしていたのでしょうか。やはり話がでかすぎてポカンとするだけでしょうか。