玉神木
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よい香りをたなびかせ始めた玉神木です。市道から20m以上も離れたところに植えていますが、道行く人が「この良い香り、何の香り」と語り合いながら通り過ぎてゆきます。畑仕事をしているときにこの香りが漂ってきますと、それだけで幸せな気分になります。 勤め先を大垣に持っていたときに、知人に案内された料亭で知った香木です。とても香りのよい花をこの時期に咲かせます。遠方までよい香りをたなびかせる点では、わが家の庭では夜香木と双璧です。 玉神木は路地植えで来ますが、年に一度で、しかも短期間しか花をつけません。他方夜香木は熱帯の植物ですから、京都では路地で植えるわけにはゆきません。しかし、夜香木は暖かく保てば年に幾度か花を咲かせます。わが家の風除室の中でさえ、2度は咲かせますし、その期間も相当続きます。南方では年中香りをたなびかせているのではないかと思われるほどです。 玉神木@のほかに、今はリンゴA、ヒメウツギB、ヒラドCが咲いています。草花ではミヤコワスレDが満開で、シラーEやマーガレットFとかタツナミソウGが、野草ではアザミやヒメジオンが咲き始めています。
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玉神木@
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リンゴA
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ヒメウツギB
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ヒラドC
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ミヤコワスレD
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シラーE
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マーガレットF
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タツナミソウG
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