長崎への原爆投下を容認する発言

 

 この発言をする大臣の映像に接したときに、次のようなメモを私は記しながら、この人を任命した人が口癖にする美しい国の美しさについて考えています。

 人は狂い始めたら限りなく狂ってしまう。
 その原因の第一は戦争だろう。
 日本は自ら生じさせた戦争について、
 狂う可能性があったことはあらん限り認め、清算し、
 憲法9条を強調してその堅持を誓い、誇るべきだ。
 そして断固、原爆投下を非難し、
 核兵器廃絶を叫び、行動に移すべきだ。
 たとえば、自衛隊を世界の救難援助隊に前面転換する。
 同じ人員と同じ予算を用いて、
 異常気象などが生じさせる世界の災害などに、
 分け隔てなく出かけて救助に当たる。
 この救助を受け入れてくれるすべての国と、
 個別に不可侵条約を結ぶ。
 原爆投下の容認は、戦争の肯定であり、
 すでに狂い始めている人の査証だろう。
 それが戦争を身近に引き寄せる。