みかがニュージーランドに留学したことに始まっています
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このたび「バレイ・ホームステッド」に案内され、トランクを置いて最初に勧められたのが湯がいた伊勢エビでした@。それはドンが潜って捕った伊勢エビでしたが、夕食のサラダに回しています。 前回私は、ギックリ腰の痛みが残る状態でニュージーランドを訪れ、その旅の後半に「バレイ・ホームステッド」に立ち寄っています。そしてみかにも会い、紹介されたみすずという女性整骨医に治療をしてもらっています。みすずは、高校を出ると徒手空拳でニュージーランドにわたり、英語から学んで整骨医の資格を得て開業し、今は立派な住処まで手に入れています。 みすずの父親は友人の中学時代の親友であったとか。このたびはその親友ご夫妻とも会えました。みすずが結婚する運びとなり、駆けつけておられたのです。そんなわけで、この家族を交えた晩餐が急に決まりました。それも私たちにとってはラッキーでした。ホストやホステスの助手が出来たからです。とりわけ妻はあり合わせの食材を生かしてメニューを増やし、皆さんに喜んでもらっていました。 妻にとってはさらに幸運が重なりました。みすずの着付けを手伝うことになったのです。後で聴くと、寸法や小物が揃っていない着付けでしたから長襦袢の袂に庭の小石を拾っていれて落ち着かせるなど、工夫をして歓迎されています。こんな事が幸いして、妻は友人夫妻と私以上に心を一つにできたようです。 とてもよく和服がよく似合っていましたA。だからでしょうか、お色直しを長時間遅らせて着物姿で通していたと聞かされました。その日は、そんなわけで、私たち夫婦は別荘に残り、居間のテーブルで2人で夕食をとりました。そこからの眺めも絶景ですB。 その翌日は、ドン一家にカウリの森を案内してもらいました。この伸びやかなみかと素直で可愛い海詩にあいたくて妻はついて来たのだろうと私は感じたものですC。シンデレラが大好きの海詩は妻の人形を抱いてご機嫌でしたD。もちろんカウリの森では妻は人形の撮影をしていますE。この旅を通して妻もすっかりドンのファンになっていました。 翌日、妻はダイニングルームのテーブルで、持参していた粘土と絵の具を取り出して人形作りを始めF、おいとまする前日に「ハンス」を仕上げ、海詩に気に入ってもらいましたG。 最終日はドンにレジャーボートを駆った海釣りに誘われました。疾走するボートから前回登った小高い山を望めましたH。続いて、その山の上から前回遠望した石油タンクや精製工場が芽に飛び込んできました。最後の晩餐もテラスでとりましたI。 翌朝、オークランドに向かう小さな飛行機の窓から前回登った小高い山と石油タンクや精製工場を同時に眺めましたJ。その時もまだ友人夫婦とドン一家に見送ってもらえていました。 事情があって、前回みかに紹介されて4日もホームステイしたレイとロビンに妻を引き合わせられなかったのが心残りです。近くもう一度訪ね直さなければならないのかもしれません。レイは原住民のマオリですが、少数民族に関心が深い妻にはマオリの文化をかなり理解できたのではないでしょうか。80人乗りの丸木船K、白人と最初の条約を結んだ建物L、そのそばに展示されていたカウリの切り株、これは中ぐらいの太さです。樹齢2000年の太いカウリM。オークランドのロッジのそばで見いだした樹木Nとその花O。 |
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伊勢エビでした@ | 和服がよく似合っていましたA |
そこからの眺めも絶景ですB | 私は感じたものですC |
海詩は妻の人形を抱いてご機嫌でしたD | カウリの森では妻は人形の撮影をしていますE |
人形作りを始めF | 海詩に気に入ってもらいましたG |
小高い山を望めましたH | 最後の晩餐もテラスでとりましたI |
石油タンクや精製工場を同時に眺めましたJ | 80人乗りの丸木船K |
白人と最初の条約を結んだ建物L | 樹齢2000年の太いカウリM |
ロッジのそばで見いだした樹木N | その花O |