ケンのお尻に肉腫が出来ました。妻によれば、亡き母の人工肛門にできた肉腫と似ているそうです。母は大腸ガンの手術で人工肛門になったわけですが、ケンの便は順調とのこと。とはいえ心配だと言って妻は医者に連れて行くことにしました。その折にケンを抱きあげようとすると悲鳴をあげました。心配はいやがうえにも高まりました。
悲鳴を上げたのは、椎間板ヘルニヤのような症状が原因でした。肉腫は、ガン細胞かもしれないようです。さてどうするか。
ケン@は13年前に生まれており、相当の高齢です。しかも、とても臆病な性格です。緊張感や恐怖心を与える方が可愛そうだ、と考えました。手術はせずに、2日に1度、錠剤をチーズにくるんでA与えることでごまかすことにしました。痛み止めも含まれています。ケンだけにチーズを与え、他の犬をひがませてはいけないといって、妻はチーズを3等分しています。
薬のおかげで痛みがなくなったようで、動きが活発になりました。また、肉腫も小さくなったようです。とはいえ反省材料があります。
椎間板ヘルニヤ症状は運動不足が原因かもしれません。他の犬は庭の中だけで散歩させていますが、ケンは中型なので外に連れ出し、2倍ほどの運動させてきました。しかし、ケンは散歩に連れ出さない限り小屋の周辺でごろごろしています。爪を切ってやらないといけない犬です。それを放置していたことが運動不足の原因かもしれません。反省材料です。
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