楽しい知らせの1つは、我が家にも夫妻で訪ねてもらった人が、新聞で報道される活動に携わっていたことです。
生きる実感をえられる仕事を求め、たどり着いたのが、鶴田農園のオーガニック農業であったようです。今は、オーガニック農業の啓蒙活動も始めています。
箱に詰まっていた5種類の柑橘類(はるか、不知火=デポコン、甘夏、紅小夏、レモン)@は、NZの果物Aを思い出させました。共にオーガニック栽培であるが故に、地球にも自分のカラダや未来世代にも安心なだけでなく、味が濃くてとても美味しい。これが本来の味です。我が家でも温州蜜柑や甘夏をオーガニック農法で育てていますから、よく分かります。
医食同源という言葉がありますが、我が家が医者知らずである訳が、こうしたオーガニック農法に勤しみ、その成果をカラダに取り込んでいるからだと思っています。
問題は、作物の粒や姿が揃わないことです。姿が良くて、大きな粒で揃えようとしたら、何十分の1かの量に絞り込まなければならなくなります。もちろん、大きな粒で姿が良い実も美味しいのですが、美味しさだけなら、粒や姿が揃わなくても美味しいのです。ですから、NZ人など農産物の本当の話を知っている人たちは、粒が揃わず姿が悪くてもオーガニック農法で育てた作物を選択するのでしょう。
ツタンカーメンのエンドウ豆は、2種あるようです。お訪ねしたときにその苗をもらって帰ったのですが、我が家では育てられませんでした。その小振りの品種が付けた実を、このたび届けてもらったのでしょう。Bの写真の右側。
我が家の方は、鞘は紫色Cですが、種は緑色です。送ってもらった実は、鞘は緑で種が紫色です。炊飯すると、小振りの方は、赤飯のようにご飯が染まりますD。我が家の方は、染まりません。ただし、保温状態で翌朝になると、同じく赤飯のように染まっています。
我が家の庭には、野草のカラスノエンドウ(?)が大小2種ありますE。ツタンカーメンのエンドウ豆は、それに似たケースかもしれません。単なる大小の差ではなく、もらって帰った苗で言えば、姿も異なっていました。
ところで、どのような花が咲くのだろうか、我が家の方の花Fに似ているのでしょうか。
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