実は、先週の金曜日に、妻に「まだ(腰痛が治るまで)だめよ」と言われながら、過日こしらえた裏庭の石の階段を登っています。腰痛の治り具合を早く確かめたかったのです。そのときに、アジサイの葉が見事に食べられた跡を見つけました。そのときは鹿の仕業とは夢にも思わず、大きな「よとうちゅう」(夜盗虫=昼間は土の中に隠れ、夜になると出てきて野菜をムシャムシャとたべてしまう茶色い青虫)の集団の仕業だろうと思っていました。後日、それは鹿の仕業であったことが分かったのです。
「鹿だ」と気付いた。 注意して観察し直すと、アジサイはある高さより上の葉は残っていました。また、桑の葉は一枚残らずきれいに食べられていましたが、ミツバや山吹の葉は、半かじりの状態の葉(青虫や毛虫・蝶や蛾の幼虫の食べ跡と大きく異なる)がありました。ニワトコは、下部の枝が1本折れ、葉をすっかり食べられていました。このときに「鹿だ」と気付いたわけです。
実は、先週金曜日に子鹿と出合っています。夕刻の5時頃、整骨医からの帰途、小倉池添いの道で出合いました。生まれたばかりと思われる小さな子鹿でした。
妻に、犯人は鹿だと告げると、生後間もない子鹿の母親の仕業と妻も思ったようで、「オッパイ、たくさん出たかなあ」と呟いていました。
|