「鹿だ」と気付いた

 

 注意して観察し直すと、アジサイはある高さより上の葉は残っていました。また、桑の葉は一枚残らずきれいに食べられていましたが、ミツバや山吹の葉は、半かじりの状態の葉(青虫や毛虫・蝶や蛾の幼虫の食べ跡と大きく異なる)がありました。ニワトコは、下部の枝が1本折れ、葉をすっかり食べられていました。このときに「鹿だ」と気付いたわけです。

 実は、先週金曜日に子鹿と出合っています。夕刻の5時頃、整骨医からの帰途、小倉池添いの道で出合いました。生まれたばかりと思われる小さな子鹿でした。

 妻に、犯人は鹿だと告げると、生後間もない子鹿の母親の仕業と妻も思ったようで、「オッパイ、たくさん出たかなあ」と呟いていました。