読書は、もらいものの『不東庵日常』と『fooga』で、細川護煕元首相の余生や、知人の陶芸家が繰り広げる創作活動の特集「邪鬼、目覚める」で、人間の素晴らしい一面を知りました。
新聞では、人間はさかのぼれば、ホヤではなく、ナメクジウオであったようだと知りました。そこで、先週の記事を思い出し、取り出して読み直しました。国内最古の哺乳動物化石の発見です。1億3千数百年前の人間の祖先です。恐竜と共存していた時代の人間の祖先と言った方が適切でしょうか。
かつて、このころの祖先に想いを馳せながら人間を振り返ったことがありました。そのときに1本の短文をしたためましたが、したためながら頭に描いていた人間の祖先の姿が、新聞の写真で見るネズミのごとき姿とそっくりでした。
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