自然ドロボウ
19世紀にはじまり20世紀に最盛期を迎えた工業社会は、自然ドロボウを蔓延させた時代でした。美しい水、空気、土などを汚し、化石資源など地下資源を枯渇させ、野生生物を絶滅に追いやるなどして、己の利得を追求する時代でした。その弊害やつけ回しは私たちの末裔にも押しつけ、自分の利得を増やして喜んでいたようなモノで、それは自然ドロボウです。