ユーティリティ小屋@の側を飾るベンジャミンゴムと、テラスの薪置き場の屋根の上で育てるレモングラスの鉢は、妻が「冷え込みそうなら寒冷紗をかけますから」とまで言いましたから、温室に取り込まず、そのまま残しました。
これまでに、妻のこうした願いを受け入れて幾度となく鉢植え植物を酷い目にあわせてきました。しかし今回は、「わかった」といっただけで聞き入れました。3つの理由がそうさせたのです。その1つは、喉が痛くて声を出したくなかった。次に、このたびの「溺れかけた事件」で学ぶところがあった。最後は、この冬は「マユハケ(繭刷毛)オモト」の鉢Aをはじめ寒さに弱い鉢植え植物を夜になると屋内に取り込んでいる、からです。
この時期は喫茶店の入から例年この時期になると喫茶店の入口にマユハケオモトをデビューさせます。ところが、1昨年は急激に寒さが襲ったのか、酷い目にあわせてしまいました。やっと2年がかりで復活させ、今年から再デビューさせています。ですから妻は、夜は忘れずに屋内に取り込むようになったのでしょう。
結局、ベンジャミンゴムの新しい葉や芽を霜焼にしてしまい、妻が私より先にそれに気付いていました。こうした失敗を重ねることで、1人になっても霜焼にさせない人に成るのでしょう。
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