良い仲間
 

 よき仲間の中には、調理を担当していただいている地元の人たちも含まれています。地元の海の幸や山の幸を活かしたほのぼのとした料理にいつも舌鼓を打っています。宿泊客にもとても人気があります。

 このたびの夕食も豪華でした。10種もの料理が振舞われました@あかもくうどんAは、海草のアカモクを生かしています。トビウオと小あじ(地元ではジンタと呼んでいた)のから揚げB.「トビウオの羽」がとりわけ美味、と知りました。トビウオの刺身Cアジの干物とトビウオの卵D。トビウオの刺身と卵は初めて味わいましたがともに美味。名前を忘れた小イカの煮物Eウゴの料理F。ウゴは海草の一種で、掃除が大変面倒なようです。野生のビワGもでましたが、味がとても濃密。わが家でもビワの木を育てることにしましたが、死ぬまでに食べられるかな。他に、肉じゃがやサラダなどもでました。

 仲間の幾人かは、私が訪ねた前日に、ビワの種をサワガニがを両のツメに挟んで抱えるようにして横歩きしている姿を目撃したといいます。肉食のはずのカニがどうして?、と不思議に思いました。そおりに、かつて漁師から聞いた目撃談を思い出しました。タコが上陸し、畑の大根を8本の足を操って引き抜き、海に持ち帰ったそうです。
 


10種もの料理が振舞われました@


あかもくうどんA

トビウオと小あじのから揚げB

トビウオの刺身C

アジの干物とトビウオの卵D

小イカの煮物E

ウゴの料理F

野生のビワG