特急列車を乗り間違い
 

 
 時間を短縮するために、京都発の特急を、亀岡駅で待ち受けることにしました。なんと同じ時刻に同じ列車名の上りと下りの列車があったのです。しかも、亀岡駅では、折り返し運転している列車があるために、上りと下りのホームが専用ではありません。さらに、構内案内の放送が、構内が狭いためか、どこでも同じぐらいのボリュームで聞こえます。上りは4号、下りは3号と分かったのは後の祭りでした。

 列車とプラットホームの段差とかお忘れ物など、ややおせっかい気味の注意を繰り返すよりも、この駅独特の特徴的な現象、同じ時刻に同じ列車名の上りと下りがあることなどを注意する放送を流すほうが大切ではないか、と思いました。特に、取って返すための列車の時刻を次の駅の駅員に尋ねますと、「あなたもやりましたか」といわんばかりの同情をされました。

 このやり方がJR-Wayではないか、と思いました。休火山のようにマグマを溜め込みました。