会議の後の散策
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翌日の午後、公園内を散策しました。この公園の管理を引き受けている地球デザインスクールの仲間が、わが家に見習い、薪の保管庫を作っていたことを知りました。わが家の分は白木のままにしていますが、塗装するように勧めました。耐久性だけでなく、美感上のバランスを配慮したつもりです。 次に、丸太から割木を作り、その薪からチップを作るなど、一連の作業に用いる機械も見学しました。石油やガスに頼ればとても簡便かつ安上がりですが、生木を切り倒し、そ。しかも、気を抜くと危険なことが起こりかねない作業です。でもそれが、炭酸ガスの排出を減らしますし、化石資源の枯渇に供える作業でもあるわけです。 この是非を体験的に捉えているわたしにとってほっとすることがありました。わたしは「コッパが立てかけてある」と見ていましたら、「これ、鳥に見えませんか」と問いかけられたときのことです。その瞬間、反省です。子どものころには備えていた感受性・天井のしみにおびえ、布団をかぶったころをふりかえり、とても嬉しくなりました。 こうしたことに気付かされるようになった仲間に安堵です。それが危険な仕事に耐えやすくしており、能率を高めさせたに違いない、と思われたからです。やがては、孤独な仕事に見えながら、実は天空を駆け巡るような心境にさせられるに違いない、と共感を覚えました。 問題は、その燃料を用いる対象です。 その後、雪をかき分けるようにして山道に踏み込みました。とても疲れる行軍のようなことになりましたが、ある魅力に惹かれていたのです。ツバキの群生地があると聞かされたからです。100本はくだらないと感じました。まだちらちらにしか咲いていませんでしたし、蕾も少なかったのですが、次回訪ねたときにある提案をしたく思っています。 |
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薪の保管庫 |
丸太から割木を作る |
薪からチップを作る |
ペレットを作る |
コッパが立てかけてある |
とても嬉しくなりました |
ツバキの群生地 |
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