銀世界
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3月30日火曜日の朝は思わぬ雪景色で明けました。振り返れば前日の5時頃にぼたん雪が降り始めていました、それが前夜来の積雪になったわけです。すぐさま玄関を出て、その近辺の撮影をしましたが、ムスカリやクリスマスローズなどが寒そうでした。 この日は好天で、朝食中に半ばとけてしまい、肝心の撮影をし忘れました。それは白い雪を被ったハクモクレンの姿です。妻は朝食の野菜の収穫に出たときにその見事な白のグラジュエーションを見ており、朝食の終り頃になって「撮っておかなくっちゃ」といいだし、立ち上がりました。しかしが、ときすでに遅し、でした。 日光をまともに受けていたハクモクレンの樹冠の雪はすっかり消え去っていました。やむなく、まだ残っていた雪景色を急いで収録しています。 その夕刻、小倉池の南端まで妻と出かけましたが、月は不気味な色をしていました。「世も末のような色ですね」と妻がその印象を言葉にしていました。 |
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思わぬ雪景色で明けました |
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ムスカリやクリスマスローズなどが寒そうでした |
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月は不気味な色をしていました |