オオルリ
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アイトワの庭に来ていたというオオルリ。4月の10日ほどの間の、日に2時間だけ姿を現していたとか。来年はこの目で見たい。 ルリビタキをコルリと呼ぶことがありますが、このオオルリとついにして名付けられたのではないでしょうか。それはともかく、ルリビタキは、わたしが薪割りや落ち葉掃除を始めると、その音を聞きつけてよく近づいてきます。それは晩秋のことですが、オオルリは春の鳥であったわけです。 撮影者の三崎美夫さんによれば、日本で550種ほどの鳥が認められており、そのうちの150種ほどがこの一帯で見かけられるそうです。三崎さんは「これまでに40種ほどカメラに収めた」「100種はおさめたい」とのこと。 私たちがよく庭で眼にするのは、ヒヨ、メジロ、ウグイス、カラス、スズメ、シロハラ、セキレイ、ルリビタキ、コジュケイ、シメ、ジョウビタキ、コガラ、イカル、トビ、ヤマガラ、そしてアザミの種が熟れるとやってくるマヒワ、トラツグミ、クロツグミ、カッコウ。 いつの日にか、せめて庭に来る鳥を、姿だけでなく、声でも、あるいはメスも、即座に識別できるようになりたいものです。 |