選択基準や活かし方
 

 熱帯魚を始め、さまざまな鑑賞魚が売られていました。そのなかから一番安い金魚・緋鮒を10匹。そして一番安いメダカ、ヒメダカと呼ばれており肉食の鑑賞魚の餌として売られていたオレンジがかった黄色いメダカ20匹を購入しました。

 いずれも水鉢にわくボーフラや蚊の卵を退治させるために生かされます。金魚は、木陰などにおいた水温変化の少ない水鉢に入れます。メダカは炎天下にさらす水鉢や、イトトンボが産卵しやすい水鉢に入れます。

 今日、わが家には緋鮒が4匹います。2匹はとりわけ大きく育っていますが、それは60匹の内の2匹です。他の58匹はいなくなり、30分の1の生存率です。激しい水温変化や異なる水に耐えられずに死んだり、ネコやイタチ(?)などに捕られて食べられたりしたわけです。その点、メダカは激しい水温変化に強くネコも狙いませんから、10分の1ぐらいの生存率です。