大喜びの様子
 

 週末の昼食はお好み焼きでした。今年3度目のキャベツが収穫シーズンに入ったのです。まず大量に生かせる使途、と妻は選んだのでしょう。実は、その収穫からの帰途、妻が「(蜜蜂の)羽音がする」といって立ち止まりました。

 その方向を目指して2人がたどり着いた先は、木陰のテラスを覆っている背の高い楓の木の下でした。「なんと」その楓に絡みついて登っているツタの花にニホンミツバチが群がっており、巣箱の方向に帰っていることがわかったのです。もちろん、「なんと」以降は妻の目撃談であり、私の視力ではもはや確認できません。

 なんとまあ「こんなに小さな花びらに(蜜を見つけて群がるものだ)」と感心していると、妻が花のついた小さな房を見つけてくれました。

 かくしてツタの花が、これが蜜源だとわが家の蜂に教えられた第一号になりました。