白浜に1泊旅行
　
　民宿にたどり着くと、好天のもとで太いブーゲンビリアの花が輝くように咲き誇っていました。リュックサックに詰め込んでいた防寒具や雨具が不要だと分かり、他急便でリュックサックごと宅急便で送り返し、手提げ袋に簡素化しました。

　南紀源泉めぐりツアーの２日目は、海岸べりの地層で、水成岩に残された生き物の跡「生痕」など特別天然記念物を見て回りました。人為的に見えた鉄の環のような痕跡は、砂岩に埋まった球体の断面で、地質学者も初めて気がついたようです。ハンマーのような道具でその正体を明らかにしていましたが、やがてその正体を詳しく教えてもらえることでしょう。

　地質学のみが「質」という文字を含む学名だと初めて気付かされるなど、興味津々の旅でした。

　
白浜に1泊旅行 私が学生であったら、そしてこの人の講義に触れて触れていたら、全学生の必修科目にする運動を繰り広げていたのではないか。