なめられていた
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妻は、イノシシを目撃したそうです。「プリンプリンに太ったイノシシで、歳の頃で言えば17〜18歳の娘さんおよう」だった、と嬉しそうに説明するのです。「捕って食ってやろう」との気迫や気概など微塵もなく、なめられて当然です。 私は文字通りに「こん畜生」と思いました。人間のオスが帰宅していたのに、ぬけぬけと押し入られたからです。「いまにみておれ」との殺気をみなぎらせながら、被害の跡を見て回りました。そのおかげでしょうか、2日目から侵入しなくなっています。 前回のイノシシと今回のイノシシは別モノだと思われます。前回破られたネットの進入口を塞いでいませんが、その進入口とは別のところから侵入したようです。新たにネットを破られていましたが、そこは出るときに破った穴だと思われます。 前回、幾度かにわたって侵入したイノシシは殺気を覚えて侵入しなくなったのでしょう。今回のイノシシはそれとは別モノで、たまたまわが家の周辺にさしかかり、殺気が感じられないのをいいことに侵入したのだと思います。 イノシシは言葉など情報を交換する手段を持っていないはずですから、常に殺気をみなぎらせ続けておかなければナメラレかねません。すでに、ネットを破られた穴が少なくとの2箇所はできていますから、ここらあたりで鉄条網を使って、防御策をこうじようと考えています。 |