2つ目と3つ目の一輪車階段
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まず3つ目の一輪車階段を、4つの加工石を加えることによって補習しました。これは主としてデザイン上の補習です。 続いて、2つ目の一輪車階段の仕上げに手をつけると、予期せぬことが生じました。とても太い桜の根が邪魔をしていたのです。つまり、意図していたことが不可能、つまり埋め込もうとしていた細長い御影石を埋め込めないことが分かったわけです。 「さて困った」と思案しているうちに、この偶然の障害が創造の種火になり、大小幾つかの御影石を追加し、目的を果たさせました。つまり、重い荷の一輪車を運びあげたり運びおろしたりしやすくしたわけです。5種類の既製の御影石を買い求め、四角いピンコロ石を少し加工して仕上げたしだいです。この工夫が、デザイン的にもすぐれさせたように思っています。 結果、2つ目と3つ目の間の平らな部分を除き、坂道の部分は加齢対策という意図の下に、想いを形にし終えたわけです。この坂道の部分に、平に置いた石を1つずつ私は入れましたが、妻は違和感を覚えたようです。きっと、もう少し妻が歳を取り、重い荷の一輪車を運び上げたリしたときに、この効用に気づくことでしょう。 |
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4つの加工石を加えて補習しました |
4つの加工石を加えて補習しました |
桜の根が邪魔をしていた |
一輪車を運びあげたり運びおろしたりしやすくした |
四角いピンコロ石を少し加工して仕上げた |
加齢対策という意図の下に、想いを形に |
平に置いた石を1つずつ入れました |
平に置いた石を1つずつ入れました |