『赤ひげ』
医者である赤ひげが、患者である殿様の食事内容を点検し、摂取してはいけない惣菜を墨で塗りつぶしてゆく場面がありました。赤ひげは、患者の外見的様子とか脈拍や体温などから発病の原因を特定し、その原因の除去や解消に努めていました。それが東洋医学の根本でしょう。治療より予防に重きをおいていたのでしょう。