アイトワのホームページ
アイトワ循環図

 小人の罪と人間の解放 12/12/23

 毎朝6時前後に起きて、パンツ一枚になり、二の腕や首筋も冷水であらう洗面法を続けています。この冬は、なんとか風邪を引かずに過ごし、この洗面を春まで続け、ケンさまのような生活をせずにすむ体をいつまでも維持したく思っています。

 ケンさま(18年目)より5ツ下のパッピーは、寒さに弱くなっただけでなく、失明が気がかりです。階段を登ったりする時によく前足に空を切らせています。過日、妻がパッピーを散歩から連れ帰った折にも、この光景を見かけました。そこで、「そこに掃除機を置いておこうか」と言って、妻に怖い目で睨まれました。「ピン」と、きたようです。これまでにしばしば、私は廊下に放り出された掃除機に躓き、時には痛い目にあってきました。夜分のことです。それは、停電や私たちの失明を用心して夜間も点灯しないようにしているからですが、ハッピーの失明を期に、妻が片付けるクセを 身に着けることを期待です。

 この時期になると、例年綺麗な朝焼けが始まります。今年も先週の火曜日から美しい朝焼けに恵まれています。それは、寒さなど「へっちゃらだった」私が懐かしく思われるほど、厳しい寒さに耐えないといけないことも示しています。亡き母の「あんたも、この歳になったら分かる」との声が懐かしく思われます。先週は、掘り炬燵の一角に背もたれを運び込み、他の一角には寝転べる毛布や布団を仕組んでもらい、小型のホットカーペットを買い求めに出かけ、敷いています。情けないほど寒がりになりました。

 このところ、嬉しい電話が続きました。最初は新潟から、お隣の庭に咲いている「あのピンク色の花は何」との問い合わせでした。近隣を過日通り過ごした女性が、京都市の観光課からアイトワの電話番号を聴き出し、かけて下さったのです。2つ目はアイトワで小物を買われた人からのクレームでした。会話は、「返送します」「代金をお返しします」「この品物は欲しいので、交換してください」「つぶれないのをお送ります」「つぶれにくいので十分です」と続きました。丁寧に包装された品物には返送用封筒までついていました。

 最も気をもんだのは北朝鮮の飛行物体と衆議院選挙の成り行きでした。飛行物体を片やロケットと呼び、他方はミサイルと呼びました。私も北朝鮮は不気味だし、北朝鮮の民衆が可哀想に思われます。しかし、それは、太平洋戦争時時代の日本の姿とそっくりです。日本は当時の心境を振り返り、北朝鮮の置かれた立場に思いを馳せ、国際緊張を解こうとするのが大人のあり様ではないでしょうか。大日本帝国も、そうした大人の国に恵まれていたら、あの悲惨な結末を迎えずに済んでいたのではないでしょうか。

 このたびの衆議院選挙には困りました。『太陽の季節』の石原慎太郎氏は、小人に留まっているのではありませんか。『美徳のよろめき』の三島由紀夫と同時代人で、「欲望の解放」を上手に煽った点は高く評価すべきでしょう。しかし今や、「人間を解放する」大人の時代が求められています。にも関わらず、アメリカに押し付けられた憲法のままでいいのかと情緒的になるなど、欲望の解放に走った時点で留まっています。自ら作った明治憲法が、あの悲劇な太平洋戦争を日本に演じさせたのではないでしょうか。この意味で、原発を容認する安倍自民党総裁も似たようなものです。これからの修復が感じです。

 当週記は(17日月曜日から24日まで東へ、西へと出張が続きますので)当週の出来事は次週に回し、先週収めきれなかった「想い」を綴ることでお茶を濁し、1回飛ばすのを避けました。これまでの例に習い、ナマケ症を呼び覚まさないようにしたかったわけです。
 


朝焼け

焚き火

霧景色のような光景
晴れた日は、このような朝焼けから始まります。上手な焚き火をすると、このような霧景色のような光景になります。「上手な」とは、湿った草や生木で火勢を制御しながら、短時間で一気大量に燃やすことを指しています。


山のような剪定くずを灰に

5時間に及んだ焚き火

元の木阿弥
囲炉裏場はこのとおり、元の木阿弥です。先週は、5時間に及んだ焚き火で、先々週までに出た山のような剪定くずを灰にしました。そのキレイサッパリ片付いた囲炉裏場が、先週の剪定で出たクズでこのとおりになりました。.


ニシキギ

皇帝ダリヤ
新潟からの問い合わせで、「これに違いない」と思った庭木はお隣の「ニシキギ」でした。ところが、よくよく話し合ってみると、それはわが家の背丈4m近くあった「皇帝ダリヤ」のことでした。今や皇帝ダリヤは、霜に打たれてお化けになり、切り取られ、堆肥の山に積まれています。


サブトンを愛用

何を考えているのでしょうか
13年目に入っているパッピーは、めっぽう寒さに弱くなり、妻が与えたサブトンを愛用しています。何を考えているのでしょうか。パッピーの目は、散歩に出た時に、一気に走り出さなくなった頃から白内障が進んでいたのでしょう。ケン様のように、いずれはもっと寒がりになるのかも知れません。


アーチを完成させた

アーチの土台の固定

排水路を補修
セメント仕事をする時は、いつも余ったセメントを活かせるように「ついでの仕事」を心準備しています。このたびは、余ったセメントで、ノウゼンカズラを登らせるアーチを完成させたり、大雨で土を削られた排水路を補修したりしました。.


下方にある脚立は、
ブルーベリーを傷つけない用心

エンジンソーを用いた枝の切り取り
書生と中原さんに、梯子のかけ方に始まり、枝の切り落とし方にいたるまでのコツを言葉で伝授し、手本を示し、その上で実践してもらいました。書生には、エンジンソーを用いた枝の切り取りも試みてもらいました。下方にある脚立は、ブルーベリーを傷つけない用心です。ブルーベリーを木陰にしていた多くの枝が切り取れました。

before

after


有機栽培で育てた大きなニンジン

5種類もの干し柿

ナメコやヒラタケがでました

ナメコやヒラタケがでました
先週末、都城「紅梅園」の徳重文子さんが有機栽培で育てたこんなに大きなニンジンを送ってくださった。5種類もの干し柿を手作りし、届けて下さった方もあります。庭では、またナメコやヒラタケがでました。ナメコは半分とって味噌汁に。良き週初めになりました。残る半分は、里帰り中の書生が帰ってから採るつもりです。

ナメコやヒラタケがでました

キノコの料理