水戸の偕楽園
 

 さまざまな梅の木が無数にありましたが、ほとんどの木の蕾はまだ固かった。しかし、私には満開の姿が想像できます。それ以上に見とれたのは、見事に剪定された幾本かの枝垂れ梅でした。その剪定のありようは、文化のたまものでしょう。その是非は別にして、ヒトが自然と共生するうえで、剪定は避けて通れない課題です。そのようなことに想いを馳せながら、好文亭をめぐり、高みからの見物もさせてもらえました。