ピザの夕ベを楽しみました。まず焚口に空気口を設けたおかげで薪が燃えやすく、さらに庇を付けたおかげで扉を開けても庇から上部には煙がかからず、ススを付けません。とてもピザを焼きやすくなりました。こうした成功にあきたたらず、さらなる改良点にも気付かされるところとなり、こんごの楽しみが増えました。
ピザの生地は、スギナの粉末を練り込んだ分も造っており、2種にしましたが、それもクセがなく、楽しみが増えました。スギナは血圧を安定させる薬効がある、と言われるからです。
2種の生地が残りましたから、パンのように丸めて焼き、翌朝の食事に出ていましたが、2種ともにとてもおいしかった。
ピザの夕ベはとても賑わい、肝心の塾の勉強は1時間遅れで始まりました。しかし司会が上手な運び方をしたおかげで、これまた要点が絞れた充実した内容になり、成功でした。文明と文化の峻別の重要性と、そのあいまいな使い方がいかに大きな問題を生じさせてきたのかについて考えています。
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