こうした現実
 

 

 戦艦大和は特攻出撃させられていますが、それは犬死させるためであったといってもよかったのです。敗戦後に大和が残っておれば、莫大な税金を投入した意義を国民から問い詰められかねない、との職業軍人の危惧が作用していたわけです。今の役人の、予算の消化と根を同じくする考え方が働いていたのかもしれません。

 結果、この出撃で3729人が戦死します。この戦闘を、必死になって防戦する悲劇を私はかつて映像で見ており、好戦意欲をかきたてられた記憶があります。しかし、戦艦大和に関する現実をこのたびの新聞記事で知ることによって、米兵の戦死は14人、ということはわずかな飛行機を撃墜しただけに終わっていたと知って、戦争のはかなさを感じています。

 この時の新聞の整理で、つまり左手に受話機をもって待たされながら、右手と目で面白そうな記事を探したわけですが、見過ごしていたもっと大事な記事も見つけています。それは戦艦大和の記事のように過去の話ではなく、今起こりつつある、そして今後の国民の生き方を左右しかねない原発の話でした。この記事だけでは確かなことは分かりませんが、きっと日米指導者の意識や考え方の相違を教えているのではないでしょうか。
 

交代して作業を続けていました

交代して作業を続けていました

、囲炉裏場に運んでもらうと相当な量でした

男子学生は力仕事を選びました

根株の掘り出しもできました

焼き芋もできました

ハッピーは柑橘類のマルチングの上

畑の畝の間

男子学生の一人にジャケットをかぶせてもらい

ハッピーは寝たままでした

誘導に従って戻って来ました

毛布を掛けてもらって眠っていました