さまざまなこと

 

 まず妻の幸運に想いを馳せました。なんと、また「アイトワの定休日(である火曜日)に当たったンだ」と気付かされたわけです。未花ちゃんたちは3月末に岐阜を切り上げ、4月1日から「京都での生活」を始めました。

 それが、この夫婦の契約関係解除の都合だけでなく、子どもである明範クンにとって一番良いタイミング(転校)、と私は判断しましたが、「まるでエイプリルフールのようだ」と思いながらまどろんでいます。その初日が火曜日であったからです。

 実は、今は亡き父の命日も火曜日でした。そのおかげで、妻は一週間毎に廻って来る法事のお勤めを、アイトワの喫茶店を1日も「臨時休業」にせずに済ませてもらっています。母の命日はもっとドラマチックであったなア、と思い出しています。

 このあと、妻が風呂を使い始め、未花ちゃんたちは食器を洗って母屋に引き上げたようだ、と物音で感じながら、捕鯨問題の国際的成り行きに想いを馳せています。