小宇宙
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9年ぶりの夢がかないました。二軒のお宅で手造りのケーキをいただきながら、さまざまな意見交換もしました。その内容は、写真が物語っていると思います。まさにつくる喜びにひたる二夫婦でした。とてもうるわしく、かつなごやかに感じました。 松永夫妻は、土産に「朴葉寿司」を用意してくださっていた。 沖さんのご主人は、家、東屋、そして屋内装飾や家具まで手造りされていた。そして、「引きオモチャ」を次々と創出しておられた。引き手を引っ張ると見事な動きをするので、惹きつけられていると、その一つを土産に下さった。 両家共に、薪を存分に活かしたおられるし、薪を活かす窯や創造する空間などを充実されていた。 私にとっては、想像と期待を超えた生涯学習実践中の2組のご夫婦でした。記念撮影にも応じていただけました。聞くところによれば、このご夫婦がお住まいの池田地区は、大垣市では唯一人口増加しているとか。 その昔、10年余前に、短大の理事長を共にこの地の役場を訪れ、新しい生き方に目覚めた人たちに、その場と機会を提供されてはどうか、と訴えに出かけています。そして、その良き感触を得て、松永さんや沖さんの奥さんを伴って再訪問しています。やがて婦唱夫随の動きが始まりました。その後、10年前に『次の生き方』が誕生しており、9年ほど前にご両家等の終の棲家が出来上がっていたわけです。 さあ、帰宅してからがまた大変でした。 「朴葉寿司」は、五人で1つずつわけました。「みょうがだんご」は私たち五人と、ルーチンワークの後藤さんの家族五人で1つずつ味わうことにしました。その後がもっと大変だったのです。 妻が「池田地区に移住しませんか」と言い出したのです。「こんなにすごい野菜が出来るんでしょう」と真剣に訴え始めたのです。私は、10年余前の私の願いと姿を思い出しました。その想いに水をかけたのは妻でした。思えば、妻はまだ、その時の私の年齢でした。 最後の大さわぎは、引きオモチャでした。この形にも妻は惹かれましたが、私が引いて動かすと、妻は自分の手で引いて幾度も動かしていました。そして、翌朝、人形教室 か、喫茶店に居場所を替えていました。もちろん、私はいずれ私の手元に取り戻します。 |
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写真が物語っている |
写真が物語っている |
家 |
家 |
東屋 |
東屋 愛犬の真夏と真冬をすごす館 |
屋内装飾や家具 |
屋内装飾や家具 |
「引きオモチャ」を次々と創出しておられた |
「引きオモチャ」を次々と創出しておられた |
引っ張ると見事な動きをする |
引っ張ると見事な動きをする |
薪を存分に活かしたおられる |
薪を存分に活かしたおられる |
薪を活かす窯 |
薪を活かす窯 |
創造する空間 |
創造する空間 |
創造する空間 |
記念撮影にも応じていただけました |
朴葉寿司 |
朴葉寿司 |