「ビオトープ」
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ビオトープと呼んでいるところは、風除室とワークルーム(は東西方向に並んで建っており、そ)の北側に沿って走っている長さ10mほどの湿地です。雨が降ると小川のように水が溜まりますが、流れ去る先はありません。 この湿地の北側はかなり傾斜がきつい土手で、この土手は(いまだ収穫を始めていませんが)わが家のゼンマイ畑にしつつあります。また、土手の上部には、ヤマグリやヌルデなどの木が育っており、ビナンカズラ(実は11月下旬に赤く熟れる)の蔓が絡まりついています。 ちなみに、3年前の集中豪雨(89mm/H、人形工房が床上浸水した)時は、このビオトープに溜まった水も溢れ出し、喫茶店に流れ込んでいます。翌年、その対策の手も打ちましたが、次年度の豪雨(渡月橋近辺が溢れた)時も溢れるような事態は生じていません。 ビオトープの東の端(タラの木を育てつつある)から西の端(もう1本のタラの木を育てつつある)までの間は湿地ですが、ここに移植しておいたシラユキゲシ(花は4月20日ごろ)は元気でした。ワサビとミズバショウは生き残っていました。ウドは再生しており、セリは数が減っていますが、立派に育っており、花を咲かせそう(いずれ種を落として増えそう)です。 草取りの対象にしたのは、ドクダミ、ササ、ススキ、ミゾソバ、そしてはびこりすぎたミョウガなどでした。 ビオトープを湿地にしている水源は、西端の土手の下にある径1mほど深さ50cmほどの「泉」と呼んでいる(山水が滲み出す)水溜りで(キンギョを棲まわせていま)す。 ビオトープの土手は、西に向かうほど高くなり、泉があるあたりは山裾の感応になっており、上部の空地はわが家のワラビ畑であり、ここにミツバチが活動中の巣箱があります。このあたりの土手でイワタバコが育っており、花を咲かせ始めています。 |
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ヤマグリやヌルデなどの木が育っいる |
対策の手も打ちました |
ミツバチが活動中の巣箱があります |
土手でイワタバコが育いる |
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