何かがおかしい

 

 これは余談の余談です。でも記憶にとどめておきたい。

 無神論者が多いわが国ですが、ここにきて決定的なことが生じつつあります。佛教を形式論でも当てにしなくなりつつあることです。その一端が「無縁 墓の墓地」の記事でしょう。仏教界にはまいた種をかりとる自浄努力が望まれます。これは明治政府が(国民を縛り上げるために)檀家制度を悪用したことのとがめでしょう。それをいまだに改めていな政府の責任は重い。

 国連規約人権委から厳しいオキュウをわが国はすえられました。いずれの問題も日本を孤立化させかねない国際問題です。国内的なプロパガンダで済ませられない問題だともいます。

 わが国は逆に、EUには遅れたとはいえ、AUの編成に奔走すべき立場ではないでしょうか。いまからでも遅くはない、と思われます。

 もちろん、明るいニュースもありました。真実を明らかにする証言です。個人のプライバシーは尊重すべきですが、国民に知られては困る国家の秘密があっていいはずがありません。いわんや国民を欺くような総理の秘密が許されていいはずがありません。

 安倍さんは直ちに、この件について弁さわやかに明にすべきです。

 さもないと、日本は何かがおかしい。戦前を思い出させえる状況になってきた、との意見が散見されますが、そのうちに国の屋台骨を朽ちさせかねないようで心配です。