楽しかった
 

 飛び出した話題がよかった。その1つは、父娘3人での3週間にわたるフランスへの半ば招待旅行だった。交通費などを負担してもらい、招待者の建物づくりに携わる。日本風の風呂が望まれたようだ。だが、残念ながら父娘は水が合わず、腹痛に襲われて1週間にわたって寝込んでしまった。結局、お手伝いは1週間で終わり、1週間の観光をして帰ってきた、という。

 阿部さんは、家具職人だが、今やホームビルダーである。

 この話を聞かせてもらいながら、野小屋の機能拡充に取り組んでもらったが、良き思い出ができた。これは彬さんの足跡を保護する手立てであり、彬さんが再訪すれば、きっと喜ぶだろう。