ガス灯
 

 東西が統一し、随分時間がたっている。つまり、ソ連に頼っていた電気から解放されてから随分と時間がたっている。にもかかわらず、未だにその過半がガス灯のままだという。その思考方法は何か。蛍光灯に、そして今やLEDに替えれば、電気の使用量は減るのに、またGDPを確実に増やし豊かさのバロメーターに貢献させるのに、替えていない。いわんやこの間に、福島の原発事件があり、それに学んで原発との決別を決め、自然エネルギー発電を桁違いに増やしているのに、ガス灯をLEDなどに替えていない、なぜか。

 安倍内閣のやり方とは逆さまだ。彼我の違いの根本は何か。