エネカン通信270号 2015/08/07
エネカン会員の皆様
暑中お見舞い申し上げます。
7月29日のエネカン集会、嵐山のアイトワ庭園(千坪の広さ)でのハンタカの実演を兼ねた日米交流会の報告です。
アメリカのエネカン会員、もと国連職員、ニューハンプシャーの大学教授、バーバラさんの紹介で、アルファロ一家:80代夫婦とその娘夫婦、マゴ娘10才とマゴ息子6才の7名が京都見物のついでにエネカン訪問したい、というので、アイトワに設置の太陽炉、はんたか、実演を兼ねて炎天下の嵐山で自然食パーティーを開きました。日本側はエネカンメンバーと友人計11名が参加。ニギヤカに楽しみました。
はんたか操作のベテランであるエネカンの大西東洋司氏が集会の数時間前にアイトワに到着して、ハンタカを使った、ゆで卵など食事の準備をやってくれ、その上にアイトワのご主人森孝之氏の趣味と実用を兼ねた農具の焼き入れなども、我々が1時頃に到着したときには終ってました。
で、みんなが集まるとすぐに、アイトワ(自然農園がある)特製の山菜ピラフを皆で食べてワイワイと談笑しつつ、ハンタカの実演を見学! おいしい、やら、珍しい、やら、暑いやら!! それでも、前日も明くる日も雨が降ったり、曇ったりで、当日だけバッチリお天気!エネカンにはカミサマがついてますね〜。
アメリカ一族はご主人はスペイン系グスターヴォさん、奥様は日系2世?ヤマギワ・ロザンナさん、劇作家だそうで、お二人はハーバード大学の文学部で知り合ったとか〜。みんなペラペラと話しまくる。エネカン会員も英語でき〜るメンバーが半分なので通訳、翻訳は自由自在でした。飛び入りで参加した、立命館大学1年の女子学生(私のサステイナビリティ講義の受講生)もなんとグスターヴォさんと英語でペラペラしゃべってるので驚きました。
マゴ息子の6才はまだ小学校前だけど、カシコそう〜で片時もじっとしてない。お母さんは、お医者さんでこの子にミチオという名前をつけたんだけど、この名前どんな意味〜?と質問されたので、ミチ、道、はスゴク哲学的でスバラシイ名前ですョ、人を含めた森羅万象のあるべき、アリ方、がミチです。とか説明したら、大満足でした。
はんたか、はエネカン会員でも初めて実演をみた方々もおられて、ビックリやら、おもろい、やら、ゆで卵やジャガイモが太陽の味がする〜とか、アメリカンの人達もビックリした〜、と感動の様子でした。
アイトワの森様ご夫婦にはすっかり、お世話になりました、はんたか、で調理しきれないハムやらソーセージやら持参したものも、さっさと冷房付き台所で調理盛りつけして下さいました。心から感謝したいです、と同時に、またお願いしま〜す。という氣持ち、伝えたら、いつでもドウゾと言って貰えたので、又エネカン嵐山集会やりましょう。
添付した写真、お楽しみ頂ければ幸いです。
暑い中、今エネカンでは、胡蝶の夢、という短歌に凝っています。短歌といっても文字でなく、音で綴られた短歌です。なんでそんな妄想を〜というワケが、真夏の夜の夢、なんですね〜。エネカン通信次号に載せたいです。そのときはとうかガマンしてお付き合いください。
では、熱中症に気をつけて夏を乗り切りましょう!
京都エネカン 代表 新宮秀夫
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