金曜日は終日大奮闘
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10日火曜日のパーティに備え、当週はいよいよ忙しくなった。週初め、翌日は雨と知った妻は、私の留守中に、濡らしたくない耐熱レンガ造りのBBQ釜を始め、無煙炭化器やBBQテーブルにはキチンと雨対策を打っていた。しかし、妻が施し損ねた薪を、私もすっかり忘れて点検しておらず、翌朝深く反省。この薪は3年もかけて乾かし、先週末の野外演習講座で、院生に束ねて運び上げてもらったものだけに、申訳がない気分になった。そこで、後日太いタケのゲタをはかせて積み直し、ブルーシートを被せた、 10日のパーティは、かつて2度囲炉裏場で迎えているメンバーだが、何年も前のことだし、この度は改装後初の本格的なパーティだし、いわばお披露目なので、緊張した。 その準備を、念願の家族4人を迎える火曜日の予定も「これ幸いに」と、活かすことにした。急遽囲炉裏場で迎えることにして、まず、無煙炭化器を取り除くことから手を付けた。次いで、レンガ釜の使い勝手などを試す機会としたわけだ。 レンガ釜は「うまく使えるだろうか」との心配もあったが、大人があくせく工夫する様子を見てもらうことが、子どもにとって真の「勉強になるはず」と勝手に思い、釜下ろしの機会にした。 「小学生の姉妹は魚をイヤがらないだろうか」とか「都会っ子だから、煙をイヤがらないだろうか」とも配したが、むしろ喜んでもらえた。おかげで、レンガ釜の補修点を見つけ出せた。 レンガ釜には大きな空気穴を設け、その下部に、囲炉裏場からは見えない位置に、物置台を設けることにした。その近くにレンガを放置していたが、それを妻が物置場に活かしていたから、あれば便利なのだろうと考え、後々の掃除などがし易い切り石で棚を作った。 その後、個離庵の手洗いに、石鹸とタオルを常備する細工なども施した。鉢植えを幾つか準備し、随所を彩らせた。さらに、水屋の整備、あるいはかがり火の準備もした。最後は、夕刻のことで、囲炉裏場全体に雨に備えて雨除けのブルーシートを敷き詰めることだった。 |
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雨対策を打っていた |
ブルーシートを被せた |
無煙炭化器を取り除くことから手を付けた |
物置台を設けることにした |
石鹸とタオルを常備する細工なども施した |
鉢植えを幾つか準備し、随所を彩らせた |
鉢植えを幾つか準備し、随所を彩らせた |
かがり火の準備もした |
全体に雨に備えて雨除けのブルーシートを敷き詰め |
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