ヨモギを選び出し

 

 当週は2度ヨモギを摘んだ。摘んだというより、草刈りの都合で刈り取った。もっと正確に言えば、ヨモギ摘みを兼ねた野草刈りをした。

 野草は、今が刈り取る最後のチャンスだったと思う。次週になれば、遅すぎて、多くの野草は多くの種をみのらせ、落させたるはずだ。

 ヨモギにとっては、刈り取るよいタイミングであったと思う。もう一度ヨモギは新芽を出し、根を仕上げ、花も咲かせることだろう。しかし私は、種を結ばせる前に刈り取って肥料に活かすつもりだ。もちろん、新しいヨモギ畑をつくるときは種を結ばせ、種をふりまかせ、好きなところで発芽させるが、ここではこれ以上はびこらせたくない。

 刈り取った草の中から、まずヨモギだけ選らび出し、居間に持ち込んだ。次いで、夜分に、妻と2人で、ヨモギ餅などに活かす柔らかい部分だけを摘み取る作業・ヨモギの整理をした。残りかすは堆肥の山に積んで肥料にする。摘み取った分は湯がいて、この日の分は即冷凍貯蔵で保存した。湯がき汁は取り置き、植木鉢の水やりに活かす。

 ヨモギ摘みは2日後の草刈りでも実施、この分は私が1人で掃除をし、翌日の草餅に用いることにした。

 この度はヨモギをミキサーでペースト状にした。これまでは母に倣い、妻はすり鉢で擂っていたが、最近人形教室の生徒さんにミキサーの活かし方を 学んだという。

 近年は、餅づくりに餅つき機を用いているので、蒸しあげたもち米の中にペースト状のヨモギを加え、攪拌し、つき上げて、丸め上げた

 この日は、最後の編集会議であったので、昼食をとったうえで、となった。そこで、アイトワらしく、自生のミツバを始め、シイタケなど庭の産物を存分に活かすことにした。もちろんデザートはヨモギ餅

 

柔らかい部分だけを摘み取る作業・ヨモギの整理をした

ヨモギ摘みは2日後の草刈りでも実施、この分は私が1人で掃除

ヨモギをミキサーでペースト状にした

ペースト状のヨモギを加え、攪拌し、つき上げて、丸め上げた

ミツバを始め、シイタケなど庭の産物を存分に活かすことにした

デザートはヨモギ餅