5月並みの気温に下がる、と予報で知り、庭に飛び出した。だがいっこうに下がらず、むしろ炎天に。大汗をかきながら一仕事を済ませ、昼食に戻るとrて妻に「あれは、関東の天気予報でした」と、昼食時に笑われた。だが愉快だった。そのわけは、昆虫を始め、様々な生き物と出会えたからだ。
まずは、蚊とアブラゼミの幼虫。照り付ける青空を見上げて「おかしいナ」と思いながら畑に向かったが、途中で2日前に仕掛けた「蚊退治のモンドリ」を点検した。炎天が蚊をお陀仏させていた。
実は翌朝にも点検しており、その時はまだ元気だった。だが、変化もあった。それは、モンドリのてっぺんまでアブラゼミの幼虫がはい登っており、羽化を済ませていたことだ。
次いで、カエルとの遭遇。コンクリプールに2匹のカエルが棲みつき始めた。水位が下がっており、キンギョのサンクチュアリが露わになっており、その上で日向ぼっこをしていた。その形状はトノサマガエルそっくりだが、色柄が違うように見えた。
やっと畑にたどり着き、サル対策を思い立った。明らかに侵入されたのだから、次の侵入に備え、痛い目にあわす手を打った。
その上で、腐葉土小屋に行き、一輪車一杯分の腐葉土を取り出したが、羽化の最中だったカブトムシの雄を見つけた。腐葉土はまた、何者かに相当あらされており、多くのカブトムシの幼虫が襲われた様子。そこで、見つけた羽化中のカブトムシの雄を温室内に移住させた。
時は今、シオカラトンボやムギワラトンボが飛び交易、クロアゲハやキチョウが舞う時期だが、最後に目に飛び込んだのはタテハチョウだった。
急ぎ風呂場に飛び込み、相当熱かった頭に冷や水をかぶると、最初は水が生ぬるかったが、次第に冷たくなり、気持ちヨカッタ。
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