気づいた時は11時


 三上さんの来宅に始まり、塾生は5時に集合。休塾中の鈴江さんも駆けつけた。椅子やテーブルなど重いものは、塾生が手分けして、カフェテラスから会場に運び込んだ、アッという間に会場は設定できた。そこで第1次乾杯の練習。

 この時すでに、後藤さんが取り組んだグリルでの炭の点火や、舞鶴さんが取り仕切ることになったしゃぶしゃぶと田楽の鍋には火が入っていた。この間に、妻は個離庵の大掃除。私は個離庵に至る「最も安全なルート」として、初めて畑の中央通路を選び、整備した

 温室は私の留守(徳島旅行)中に妻が掃除をしてあったし、私はトッテンさんに畑を久しぶりに見てもらいたかったので、このルートを通路に選んだ、、夕刻に温室と個離庵に灯をともしてみると、それなりに良き雰囲気だった

 6時過ぎにトッテンさん一行(カナダとアメリカの友人同伴)4人を迎えた。早速本式の乾杯。妻は里美夫人と久方ぶりにあえて大喜び

 舞鶴さんは田楽やしゃぶしゃぶ鍋の番をしながら、生豆腐を皆さんに勧めた後藤さんは「鶏や魚は焼き具合が肝心」と、ヘッドランプをともして点検。柴山さんと鈴江さんは「焼き過ぎないように」と、アゲ焼きなどに集中。名カメラマンでもある財木さんは撮影に努め、この日はノンアルコール飲料で終始したのに、網田さんは国際民間交流を率先した

 まず幾つかのグループに別れ、厳選されたサッパリ系料理を堪能。やがてグループは入れ替わり始め、ついには長テーブル(の田楽としゃぶしゃぶの鍋釜など)を片づけ、その周りに全員集合。ひときわ賑やかになった。皆さん時の流れを忘れてしまった。

 3人の女性にコーヒーを用意してもらえ、タクシーを待ちながら、さらなる喧々諤々が始まった。タクシーが着いた時は、12時を過ぎていた

 トッテンさん一行4人を見送った後、会場に残っていたテーブルや椅子など重いものは元の位置に、BBQグリルやカセットコンロなどは物置に、塾生の皆さんに移動させてもらえた。そして翌日、後藤さんは週初のルーチンで来宅時に撤収。

 後藤さんを見送った後で、私は樹上にセットした照明器具を外し、焼き網を掃除。常設のコンクリートテーブルなどを旧に復し終え、天候に感謝した。久しぶりに50時間も雨が降らずすんだわけだ。過去1週間のヤキモキは胡散霧消。

 この時は一旦、会場を改装する計画は頭から消えていた。その後、日曜日の深夜に大きな雨音で目が覚めた時に、改装計画はより一層現実味を帯びた。

 

アッという間に会場は設定できた

初めて畑の中央通路を選び、整備した
温室と個離庵に灯をともしてみると、それなりに良き雰囲気だった

トッテンさん一行4人を迎えた

里美夫人と久方ぶりにあえて大喜び

舞鶴さんは田楽やしゃぶしゃぶ鍋の番をしながら、
生豆腐を皆さんに勧めた

後藤さんは「鶏や魚は焼き具合が肝心」と、
ヘッドランプをともして点検

網田さんは国際民間交流を率先した

厳選されたサッパリ系料理を堪能

3人の女性にコーヒーを用意してもらえた

タクシーが着いた時は、12時を過ぎていた