プライバシーの大切さ
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実は先月下旬に、北の遠方の人から、電話に次いで手紙で、この一帯のイメージが悪しく急変していたこと指摘され、恐縮させられた。 この月曜日は、南の遠方の人が来店し、妻にクレームを寄せ、私は呼び出された。そして、まず「母の墓所が」西山にあり、折を見て訪れており、その都度「この道を散策する」のを楽しんできた、とおっしゃった。ところが、ここの閑静な雰囲気が、昨年は一変しており、驚いた、京都市のしかるべき部署に投書をしたが、改善されておらず、ガッカリしっとの訴えだった。だから事情を知りたくてアイトワに立ち寄った次第、とのことだった。 亡き母を偲びながら、もの静かに散策できる小路であったのに、昨年は唐突に呼び止められ、それをやっと乗り越えたと思う間もなく次の入り口でまた同じように声をかけられた。このようなことが、「個人の心境」を踏みにじるような行為があっていいものか、京都市は何をしているのだ、とのクレームだった。 北の遠方の人は、実際に引き込まれ、被害を体験した。それがキッカケで「娘が、嵐山は怖い」「2度と来たくない」との捨て台詞を残し、別行動をしてしまった。 南の遠方の女性は、執拗に呼び止める行為自体が、これまで長年にわたって馴染んできた土地柄にそぐわない現象だ、と訴えられた。通行人の「プライバシー」を侵害する行為だと見る訴えで、むろん無視して通り過ごしたが、それでは済まない問題がある、とのご指摘だった。この訴えは、自治会長夫妻と一緒に聴かせてもらった。 |
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