幸せを実感
週末は、7時間余もかけて、イノシシスロープの一角を片づけた。まず、野小屋の薪置き場から、溜めてあった玉切りを取り出し、ドンさんが割った薪の山の向こう側に放り出した。次に、玉切りを出して空いた部分とその手前にドンさんが割った薪を積んだ。そして、放り出した方の玉切りを積み上げ、ドンさん一家の再訪を願った。 仕上げは、クズの薪や落ち葉などの掃除だったが、クズだけで2回は風呂を焚けそうだし、その残りかすはソバのミカンやオリーブの木の根元に積み、肥料にした。 7時間余もかけて備蓄した薪は、風呂焚きに活かせば1か月ほど持ちそうだが、ガス代などに換算すれば、たいした額ではない。しかも、ここから風呂焚き場まで運び上げなければならないし、焚く手もいる。さらに、その後で灰の処分にも手間を盗られる。 これをどう評価すうかの問題だが、私はこうじた日常をとても大切にしている。妻は、私以上に、私がこうした日常を楽しむことを悦んでいる。こうして備蓄した薪を上手に節約しながら風呂お焚き、出た灰で野菜を育てることを楽しんでいる。