2時間近くの講義
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徳島名産の青石をふんだんに活かした藍染め王の資料館で、出水康生さんと再会(手前左端)。前回は(農業遺産登録手続きの経過報告と忌部文化紹介の集いでお目にかかり)私と同年生まれで、幾日かの先輩と知った。だが、その元気溌剌さに圧倒されtが、このたびはその明るさと明快な語りに心を打たれ、興味津々で耳を傾けた。実はこの後にある遺跡を見学する時間が組まれていたが、割愛した。 話題の1つに、織田信長の天下平定以前に天下を平定した三好長慶の存在が紹介されたが、この事実を明らかにしたことでも知られる研究者である。この事実は前回の訪問時に知っていたが、このたびはその実像の一端も紹介してもらえた。 実は今回の訪問前に「信長も忌部の出」であったことを野田先生から聞かせてもらっており、「ならば」と、今回持参した資料(過日の書斎の整理中に見つけた)がある。父方の里を訪れたある時(高校生時代であったと思う)に、菩提寺の住職から「これが」と示された位牌(多数の文字が彫りこまれていた)があり、その文字を半紙に鉛筆でなぞってうつしとった資料であった。 それはともかく、戦国時代も、他の歴史と同じように、随分ゆがめられた伝わり方をしているようだ。 三好長慶は大河ドラマに仕立てる値打ちがありそうだ。 |
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藍染め王の資料館で |
出水康生さんと再会(手前左端) |
天下を平定した三好長慶の存在が紹介されたが、 この事実を明らかにしたことでも知られる研究者である |
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このたびはその実像の一端も紹介してもらえた |
戦国時代も、他の歴史と同じように、 随分ゆがめられた伝わり方をしているようだ |