種が極めて少ない品種
元は四葉キュウリだが、今や種を自家採取し、アイトワキュウリと呼ぶようになったが、独特の風味のキュウリになった。そしてこのたび気づかされたが、種が極めて少ない。尻がズルケて欠けた方は、尻の方で20粒ほどの種が採れた。だが、もう一本の方は、まともな種が1粒も採れなかった。これは、食用とする上では都合がよいことになる。相当長けさせても食せそうだ。 「それにしても、採れた種が少なすぎる」。妻は「20本もあれば十分でしょう」と言う。私は「すべてがうまく育つとは限らない」と心配した。 週末の除草の折に妻がズルケて落ちた尻の部分を探しだしたようだ。台所に持ち帰って種をとったのだろう。これなら安心と胸をなでおろした。